インフルエンザワクチンについて(日本小児科学会の推奨を参考に)
接種はなぜ大切?
インフルエンザは毎年流行し、子どもたちの学校や園での欠席の大きな原因になります。
ワクチンを打つことで 発症を予防したり、重症化や入院を減らす効果 があることが報告されています。
昨シーズンから患者数が増えてきているため、日本小児科学会も 接種を推奨しています。
選べる2つのタイプ
① 注射のワクチン(不活化ワクチン)
- 日本で昔から使われているタイプ。
- 6か月以上のすべての人に接種可能。
- 接種部位が少し腫れたり痛むことがある。
② 鼻にスプレーするワクチン(経鼻ワクチン:フルミスト®)
- 去年から日本でも接種開始。
- 2歳〜19歳未満の健康な子ども・思春期が対象。
- 注射ではないので痛みがなく、子どもにとって受けやすい。
- ただし、喘息のある子や、免疫の弱い人・妊婦さんが身近にいる場合には使えません。
どちらを選べばいいの?
- 2歳〜19歳未満の健康な子ども → 注射でもフルミストでも大丈夫。
- 喘息や基礎疾患がある子 → 注射タイプがおすすめ。
- 6か月〜2歳未満、19歳以上、妊婦、免疫不全のある方 → 注射タイプのみ。
いずれのワクチンも、効果や安全性に大きな差はないと考えられています。
接種のタイミング
今年は早い時期からの流行が心配されています。
そのため、早めに接種を済ませておくことが大切です。
まとめ
- インフルエンザワクチンは、子どもの発症や重症化を防ぐ大切な予防手段です。
- 「鼻スプレー型のフルミスト」も選べます。
- 子どもの体質や家族の状況に合わせて、医師と相談のうえ、最適なワクチンを選んでください。